まず初めに、私はカメラが好きです。
ただし、こと写真撮影については全く上手くはないので、予めご了承ください。
それでは今更ながら、私がソニー α7R IVを使って感じた良い点・悪い点を書いていきたいと思います。
高画素は正義!
誰がなんと言おうと、6100万画素という高画素数は正義です。
α7R IV の前はα7Ⅱ、その前はα6000 を使っていました。
その当時は、とにかく画素数が多ければ良いと言うわけではないという考えでした。
何故なら、
- 画素数が多いと1画素1画素のサイズが小さくなり、ノイズが出やすくなる
- 画素数が多いとブレにシビアになる
画素数について調べるとこういうネガティブなことが書かれているからです。
でもこちらのサイトで比較してみてください。
どうですか?
どのカメラでもjpgなら、ISO6400でもそんなにノイズ気にならなく無いですか?
そうです、結局現像するときはノイズリダクションかけるので、私には多少ノイズが多かろうが些末な事でした。
手ブレは自身のフィジカル次第ですし、被写体ブレはシャッタースピード上げるなりして対応すればよいことです。
そんな事よりなにより、6100万画素のセンサーが写し出した写真の解像感たるやα7Ⅱやα6000とは一線を画します。
しかもAPS-Cサイズにクロップしても、まだ約2600万画素あります。
これはすなわち、単焦点レンズであっても、もしもの時は1.5倍ズーム出来るってことです。
こんな素晴らしいことは無いですよ。
ということでやっぱり
高画素は正義!
これに尽きます。
良い点
もちろん、ほかにも良い点はありますよ。
ボディ内手振れ補正5.5段がついてる
昔α6000を使っていた時はボディ内手振れ補正が無かったので、とにかくボディ内手振れ補正機能が付いてるカメラが欲しくてしょうがなかったです。
今どきの機種は、ボディ内手振れ補正は付いてて当たり前なくらいの機能ですね。
もちろんついてない機種もありますが。
αシリーズなどのミラーレスカメラはマウントアダプターを使えば様々なレンズを装着できます。
そういったレンズにはレンズ内手振れ補正がなかったり、付いていてもソニー純正レンズではないために手振れ補正は効かなかったりで、ボディ内手振れ補正はないわ、レンズ内手振れ補正はないわでは手ブレはシャッタースピードで何とかするしかなかったのですが、ボディ内手振れ補正があれば万事解決というわけです。
リアルタイム瞳AFがある
リアルタイム瞳AFが付いているのも良いですね。
私の主な被写体は子供たちなので、大体動きまくりです。
そんな時にリアルタイム瞳AFがあれば、AF-Cで瞳にフォーカスが追従してくれるわけです。
だから子供たちが動き回っても、シャッターを押せばそれだけで、かなりの確率でピントもバッチリなわけです。
後は数打てば、いい感じの写真も撮れるってぇもんですよ。
ちょっと持ちやすくなった
αシリーズは結構小指が余るとかって評価されることが多いと思いますが、α7R IVは少しグリップ部分が大きくなり持ちやすくなりました。
私は特別手が大きいわけでは無いですし、α7Ⅱを使っていた時も所謂小指余りを感じたことは無かったのですが、α7R IVは確かに持ちやすいです。
露出補正ダイヤルにロックボタンが付いた
そもそも私は露出補正ってあんまり使わないんです。
なのにα7Ⅱの露出補正ダイヤルはロックボタンが無く、結構軽く回るためか、意図せず補正されている時があったんです。
それが解消されました。
悪い点
残念ながら悪い点もいくつかあります。
高画素の弊害1 ストレージを圧迫
高画素も良い事ばかりじゃありません。
当たり前ですが、画素数が多い分ファイルサイズが巨大です。
RAWで撮ると、そのファイルサイズは100MBを超え、110MBとか120MB とかあります。
なので当然記録メディアもすぐにいっぱいになります。
空の64GBのSDカードでカメラに表示される、撮影可能枚数は519枚です。
当然写真を保存するストレージの容量も圧迫されます。
まぁそんなのは、金に物を言わせてジャンジャンSDカードなりHDDなりSSDを買えばいいだけのことです。
高画素の弊害2 マシンパワーを要する
とはいえ、これは私が未だに10年も前のモニター一体型のPCを使っているせいです。
最新のデスクトップPCであればCore i3以上なら問題ないんじゃないかな?知らんけど。
そもそも露出補正ダイヤル要らん
そもそも露出補正ダイヤル要らんので、カスタムで機能を割り当てられるダイヤルにしてくれた方が個人的には良いですね
MENUボタンが左側にある
MENUボタンが左側にあるので、右手だけで操作を完結させられません。
誤操作を防げてるのかもしれないし、そもそも私が使いこなせていないだけかもしれないですがね。
まとめ
ということでα7R IVの個人的なレビューでした。
なんといっても高解像度は正義!ということでした。
もちろん悪い所もあるんですが、個人的には全然致命的では無いです。
金と慣れでカバーしましょうということです。
α7R IVおすすめです。
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