自転車通勤に限らずサイクリングでもですが、昨今の夏はとにかく暑さ対策をしないと危険です。
そこで今回は自転車通勤時の暑さ対策に良い商品をご紹介いたします。
それがこちらの商品です。
普通のスプレーでもいいと思いますが、このスプレーは何と魔法瓶構造になっていて中に入れた液体の温度を保ってくれます。
サーモスプレー
スプレーの外観
三分割になっていて、スプレー部分は交換可能になっています。
スプレー部分は消耗品だと思うので交換できるのは良いですね。
このサーモスプレーに氷水を入れて定期的に振りかけることで直接体を冷やす作戦です。
サーモスプレーの性能
先にも書いたように魔法瓶構造になっているので内容物を保温する機能があります。
普通の魔法瓶のボトルとは違ってスプレーになっているので、比べると保温性は低いかもしれませんが、必要十分じゃないですかね。知らんけど。
装着方法
氷水を入れて使うわけですが、自転車に乗っている状態なのですぐに取り出せるようにしないといけません。
そこで私はペットボトルホルダーを使用して、いつも背負っているリュックに取り付けています。
または車体にボトルケージを取り付けてそこにサーモスプレーをセットする方法でも良いと思います。
この商品は私が使っている訳では無いのですが、アマゾンで一番安い物を見繕ってみました。
さてボトルホルダーの使用例は下の写真のような感じです。
こんな感じでリュックの適当な場所に付属のカラビナで取り付けています。
カラビナだけだとブラブラして邪魔なのですが、面ファスナーのベルトが付いているのでそれで固定しています。
写真のように噴射口を体に向けておけば、さっとスプレーできます。
更なる活用
単に氷水を入れるのも良いですが、ひと手間加えてハッカ油スプレーにしても良いと思います。
レシピ
ハッカ油スプレーを作るにはハッカ油と無水アルコールが必要です。
サーモスプレー 容量350ml当たり
- ハッカ油 1ml程度
- 無水エタノール 30ml程度
- 水 残り
私はこんな感じで作っています。
ハッカ油と無水エタノールの割合は適当でいいと思います。
ただし、あんまりハッカ油を入れすぎるとスースーしすぎるので注意です。
また無水エタノールは水とハッカ油が混ざりやすくするために入れているだけなので、毎度毎度、頑張って振りまくってからスプレーすれば無水エタノールは無しでも問題ないかもしれないです。
注意点
注意しなければいけないのはハッカ油がかかった部分はスース―して涼しく感じますが、本当にただ感じているだけで体温が下げられているわけでは無いということです。
一応単なる氷水を服にスプレーした場合と同じで、濡れた場所が走行風で気化熱によって実際に体温を下げる効果もありますが、それにプラスしてスース―して涼しいので調子に乗って水分補給もせずにいると熱中症の恐れがあるので注意です。
あとハッカ油スプレーは、目や鼻なんかの粘膜には刺激が強いので顔にはかからない様に気を付けましょう。
まとめ
そんなわけで今回は夏場の暑さ対策としてサーモスプレーをご紹介しました。
氷水をスプレーすれば冷却効果も高いのでサーモスプレーを紹介いたしましたが、普通のスプレーに水を入れてスプレーするだけでも効果はあると思います。
氷水や水にハッカ油をプラスするのも良いと思いますので、色々な方法で暑さ対策として直接体を冷やす方法を試してみてはいかがでしょうか。
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