自転車通勤でビンディングペダルを使うためのビンディングシューズ

自転車

前回ビンディングペダルを紹介しましたので、今回はビンディングシューズをご紹介させていただきます。

ビンディングペダルを使うためには当然それ用の靴が必要になるわけです。

ビンディングペダルには種類があります。

シマノでいうとSPDとかSPD-SLとかで、シマノ以外のメーカーからも出ています。

それぞれの種類のペダルにあったシューズが必要になります。

Giro Gauge ジロ ゲージ

今回私が購入したのはGiroというメーカーのGaugeという名前のSPDシューズです。

なぜこのシューズにしたかというと普通のスニーカー然としたSPDシューズが良かったからです。

私は大体何でも出来るだけ安い物を求めたいのですが、スニーカー然としたSPDシューズってのは種類が限られます。

同じメーカーのGiroからは他にRUMBLE VRという上位グレードみたいな奴がありました。

他にはシマノにCT5って奴とクロームってメーカーに何種類かあるようです。

どれもこれも安くても10,000円前後はします。

今から思えはやっぱり見た目は捨てて安い奴にすればよかった気がします。こんな奴とか

SPDクリート取り付け部分

まず靴底はこんな感じになっています。

初めはボルトで蓋が取り付けられているのでクリートを取り付ける場合はこれを外します。

この蓋を取り付けておけば、歩いた時に全く普通の靴と同じになるかと思いますが、クリートを付けていても歩くことは出来るのでいちいち付けたり外したりするのも面倒ですし一度取り外したらずっとそのままになること請け合いかと思います

これが蓋を外した状態です。

SPDのクリートは左右のネジで留めるので前後のネジ穴から選んで取り付けることができます。

クリートを取り付けた状態です。

ネジ穴は前後にスライドさせることができるので取り付け位置をいくらか調整することができます。

私は一番つま先側になるようにして使用しています。

クリートは靴底から2,3mmくらい内側になるので、平坦な路面を歩く分には普通に歩くことができます。

砂利のある場所だと石がクリートに当たる場合があるので若干歩きにくさを感じます。

それとソールがちょっとやそっとじゃ曲がらないくらいカッチカチなのでそれも少し歩きにくい要因ですが、慣れたらどうということも無いですしペダルが漕ぎやすいです。

重量

重量はこんな感じになっています。

しかしこの重量はクリートを付けた状態かどうか忘れてしましました。

アッパーのディテール

アッパーのつま先部分と側面は薄っぺらなメッシュになっています。

薄っぺらと言ってもやわな感じでは無いと思うのですが、私は破いてしまいました。

踵側にはクッションが入っていますので表面はメッシュになっていますが厚みがあります。

中からLEDライトで照らすとこの通りスケスケです。

先述したように右のつま先部分を破いてしまいました。

自転車に乗っていたわけでもなく、またこの靴が悪いわけでもないのですが、すっ転んでしまって気付いたら破れていました。

私の不注意ですが今後の耐久性が少し心配ですね。

ちなみに穴からのぞいている白いものは以前にも紹介したウールソックスです。

サイズ感

この靴は海外の物なのでサイズ表記もEU43とかのヨーロッパサイズになっています。

私は普段26cmとか26.5㎝の靴を履いているので、26cmくらいにあたるEU41のサイズの物を購入しました。

というかたまたまそれがセールになっていて少し安かったのです。

結果、少しきつく感じるので少し上のサイズの物を購入した方が良かったかもしれません。

とはいえ今では慣れたのか、靴の方が伸びたのか分かりませんが気にならなくなりました。

使用してみた感想

今回Giro Gaugeをしばらく使用してみて良かったところは、見た目が普通のスニーカーみたいなところと靴底がカッチカチなのでSPDなのも相まってペダルが漕ぎやすくなったくらいですかね。

イマイチなのは、メッシュ部分が薄っぺらく耐久性が無さそうに思えることと、何より冬場は凄く足先が冷えます。

少しきついのも関係しているかもしれませんが、冬にこの靴で通勤していたら足先がしもやけになってしまいました。

寒さ対策として何かしらビンディングシューズ専用のシューズカバーが必要になります。

また雨の日に乗る場合も防水性は皆無ですのでシューズカバーが必要ですね。

シューズカバーは意外と高いのとわざわざ着けるのが面倒そうなので躊躇している間に温かくなったので買わずに済みましたが、次の冬や雨が多いと買わざるを得ないかと思っています。

以上前回と今回でSPDペダルとシューズの紹介をしましたが、通勤で使うだけだと面倒事も増えるので無用の長物と言えるかもしれません。

とはいえロードバイクで速く走ったり、遠くへ走りに行ったりする時のために普段から練習として使用する分には価値のあるものなのかもしれません。

そんな感じでした。

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