暑い暑い夏の自転車通勤は過酷です。
今回は片道10kmの自転車通勤を1年以上続けている私がお勧めする服装をご紹介させていただきます。
私の場合
自転車“通勤”ですので、目的地は職場なわけで、職場環境によって必要とされる服装は変わってくると思います。
私の場合、自転車通勤の服装も職場での服装も、ほぼ変わりません。
というのも私の職場は作業着なので、夏だろうが冬だろうが下は作業服のままで、上はTシャツに作業着の上着を着るだけだからです。
ですので、私の場合、夏はTシャツが如何に機能的で、一日中快適かということにつきます。
夏場、10kmの道のりを行けば、どうしても汗はかきます。
何なら冬場でも汗はかきますし、私は汗っかきなのです。
そこで私がTシャツに求めるものは、通気性と速乾性と清潔さ(臭い)です。
そして、そんな私のニーズを満たしてくれるのが登山用のTシャツです。
登山用のTシャツ、いわゆるベースレイヤーというのは、山を快適に登るために作られているので、非常に機能的なのです。
おすすめのTシャツ
中でも、私が実際に着用していておすすめなのが、パタゴニアのキャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツの半袖の奴です。
良い所
このTシャツは、速乾性がすごいです。
というのも、生地自体がほとんど水を溜めません。
洗濯機で普通に洗濯、脱水した直後状態で既にサラッとしていて、水気を感じさせません。
何なら干さなくても、そのまま着られそうなくらいです。
通気性も非常に良く、自転車で風を切って進むと、汗を吸った生地が気化熱で冷えて涼しくなります。
加えて、地味にすごいのが抗菌防臭加工です。
普通のTシャツは新品時は気になりませんが、しばらく着続けると汗の臭いが染みつくというか、洗濯すると臭いは無くなるけど、汗をかくとすぐに臭くなることってありませんか?
要するに洗濯では落としきれなかった雑菌が、汗をかくことで増殖して臭ってるんだと思います。
それを防いでくれるのが、ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工というやつです。
この加工のおかげで洗濯表示とか気にせず、着終わったら他の衣類と一緒くたに洗濯していますが、いまだに臭いません。
悪い所
残念ながら悪い所もあって、生地が薄いためか耐久性に難があるかもしれません。
2着をローテーションして、7か月ほど着用しましたが一部ベルトが擦れるのか穴が小さな穴が開いています。
まだまだ全然着られますが、大穴が開くのも時間の問題かもしれません。
もう一つは値段が高いということです。
半袖と長袖で価格が違いますが、半袖で6000円以上します。
高い安いの感覚は人それぞれだと思いますが、私にとってはべらぼうに高いです。
着用例
最後に166cm 体重62kgの私の着用例を上げておきます。
あまり参考にならないかもしれませんが、よろしければご覧ください。
サイズはSです。
タイトすぎず、緩すぎずといった感じでしょうか。
生地が薄いとはいえ、変に透けたりとかは無いです。
立体裁断というのか、動きやすいように縫製されています。
背面側の裾はドロップテイルといって、屈んだときとかにずり上がらない様に少し長くなっています。
生地が薄いせいか、はたまた洗濯表示も気にせず味噌くそ一緒に洗濯するせいか分かりませんが2シーズンの着用で、ところどころに穴やほつれがあります。
生地の薄さは、顔を覆っても結構見えるくらい
まとめ
自転車通勤の夏の服装で私のおすすめをご紹介させて頂きました。
服装と言っても私の場合、下は作業着で固定されていますのでTシャツしかご紹介するものはないのですが、正直下半身はよっぽど厚手だったり冬用の物でなければ何でも良い様な気がします。
ただし、上半身は別で、とにかく通気性を確保して涼しく、会社で着替えないなら速乾性が高く、汗臭くならない物が絶対に良いです。
それらすべてを満たしてくれるのが、パタゴニアのキャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツというわけです。
ちなみに私のブログの写真は全てsmugMugというサイトにアップロードされています。
こちらでは大きな写真を見られますので、どうぞご覧ください。
https://www.stonlog.fun/My-Blog-Gallery/Jitetu-summer-wear
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